Brand
TORIZEN自慢の
2大ブランド
九州の雄大な自然で育った「華味鳥」と「華豚」は私たちが誇る2大ブランド。
飼料にこだわり、自然に近い環境で大切に育て上げています。

「華味鳥」という名は、美しいピンク色の身がまるで花びらのような見た目をしていることからつけられました。一般的な国産鶏肉に比べて雑味が少なく、旨みは強い上にしっかりと持続的に感じやすいのが特徴です。濃厚感があり、余韻が続くため、食べた人の満足度がとても高く、贈り物にしても喜ばれます。おいしさの背景には、ヒナの育成から加工までの一切をグループ会社や顔の見える提携企業で手がけるなど、こだわりがあります。

肥育環境

福岡・佐賀を中心とする豊かな自然が残る九州北部。澄んだ空気に満ち、たっぷりと陽光が降り注ぐ養鶏場で「華味鳥」を育てています。
のびのびと

特徴は、平飼いの「開放鶏舎」。自由に走り回れるなど、より自然に近い環境で、ストレスを与えることなく健康な成長を促しています。また、天候や鶏舎内の状態に応じ、こまめな窓の開閉や日除け作業も欠かしません。すべては鶏にとっての快適な環境のためです。
育てる

飼料には、海藻やハーブなどのエキスを米糠・大豆粕などに混ぜ、さらに腸内環境を整える原料を加えています。華味鳥のためだけに作られた専用飼料で育ったからこそ、安心とおいしさをお客さまにお届けできるのです。
の維持管理

鶏舎は二重構造の空間を有効活用し、噴霧器を設置。空間にミストを放出して温度を下げた後、冷たい空気を陰圧方式(※鶏舎内の空気を換気扇で吸い出す換気方式)で鶏舎内へ引き込むことで、清潔な空間を保っています。
衛生管理

養鶏場に出入りするトラックに消毒プールの通過を義務づけるほか、食品衛生管理の国際基準であるHACCPの認定工場が加工を担当。製造エリアごとにエアシャワーのあるクリーンルームを設置し、入室時の異物持ち込み防止はもちろん、従業員の衛生管理教育も徹底しています。


福岡・糸島や長崎・雲仙の自然豊かな地でのびのびと肥育。ヨークシャー、ランドレース、デュロックという、品種系統の明らかな3種類の豚を掛け合わせた三元豚で、やわらかい肉質、くちどけの良い上品な脂、臭みを感じさせない最高品質のポークは一流シェフも唸るおいしさです。糸島と雲仙の養豚場と契約し、全国でもめずらしい抗生物質不使用飼育を確立させたのも大きな特徴のひとつです。

与えない
快適な豚舎

豚はきれい好きで非常に繊細な生き物。「華豚」を肥育する上で豚たちに余計なストレスを感じさせないことに重点を置いています。養豚場は、広大な大地と豊かな水源に恵まれた環境にこだわって選びました。
状態で
適度な
運動

できるだけ自然に近い状態で適度な運動ができるスペースを設けるなど、健やかに成長できるように努めています。こうしてのびのび育ったからこそ、ほんのりピンクで旨みたっぷりの脂が詰まったおいしい豚肉を食卓に届けられるのです。
飼料

「華豚」の主な飼料は、大麦や小麦、国産米や糸島産の酒粕など、非遺伝子組み換え(NON-GMO)をバランス良く配合。さらに、収穫後農薬無添加のトウモロコシを使うなど、安全な植物性素材だけを使うポストハーベストにもこだわっています。肉質に旨みと甘みを引き出すため飼料に麦を15%以上加え、一般的な豚の肥育日数は180日程度ですが、華豚は210日程度かけてじっくり育てています。
飼育環境

養豚業界では成長促進や病気予防を目的に抗生物質を投与することがほとんどですが、「華豚」は自然に近い形で育てるために使用しません。それだけ飼育環境や衛生管理を徹底しているともいえます。
衛生管理

肥育スタッフはもちろん、外部の方の入退室にいたるまで、厳重な防疫体制を整えています。トリゼングループが誇る最高品質のブランド豚を安心・安全にお客さまのもとに届けるための、大切な工程です。